2020年2月11日(火)
入院したのは 昨日(10日)です
入院 と言っても
昨年4月の
父の心筋梗塞の時みたいな
緊急入院をしたわけではなく
昨年末 母が
目の調子が悪いから・・・と
診察に行った眼科で 診断された
網膜剥離と 白内障の手術です
セカンドオピニオンとして
診てもらった先生は どうやら
その世界(どの世界?)の
権威 と言われている人らしく・・
どちらかと言うと
そういうことを 自分自身で
アピールしちゃうような先生が
僕は少し 苦手だったりします 笑
手術の付き添いで
朝の9時に訪れた その眼科は
白内障御殿と言わんばかりの
立派な建物で
え? これ 眼科だけなの?
と見紛うような ビルディング
あやしい・・・
まだ僕自身が その権威に
何かされたわけでもないのに・・
とっても失礼な妄想を描きつつ
その権威先生に
完全なる警戒心を抱きながら
御殿に足を踏み入れました
手術着に着替えた母と
同様の患者さんと
付き添いで来た(僕を含む)方々が
先生の部屋の前にズラーっと並び
先生のお出ましを 待つのです
・・・約2時間後
先生のお出ましです
患者さんたちは 順番に呼ばれ
手術前の説明 と言うよりも
先生の一方的な
「あーひどいねこりゃ
完全に穴空いてるねこりゃ
うつぶせだねこりゃ」
という
質問も反論も受け付けない
洗礼 笑
そこから更に フロアを移動して
待合室で5時間・・・
点滴を打たれた患者さん 約15名と
その付き添いが 約15名
鮨詰め状態の 狭い待合室・・・
(事前の案内用紙に
付き添いは1名まで
って書いてあったのは
そういうことか・・・)
なんでこんな御殿のような建物に
鮨詰め状態で長時間
待たされなければならないのか
エコノミークラス症候群に
なりそうな環境で みんな
黙って 耐えながら
部屋の片隅の テレビに映し出された
クルーズ船のニュースに 目をやり
・・・
きっと 先生 お昼休みだよね・・・
・・・
なんかこのニュース 自分たちみたい
と同じことを考えていた(ハズ)
最終的に 母が手術室に入ったのが
17時過ぎで
そこから出てきたのが18時過ぎ
手術で疲れた と言うよりも
待ちぼうけで疲れ果てた 母は
足元がふらつき 上手く歩けなかった為
車椅子を借りて 病室まで押して行き
気分が悪いというので
何度かトイレにも連れて行きました
そして 何より
網膜剥離の手術を受けた人は
数日間 顔をうつぶせにした状態で
ベッドで過ごさなければならないから
これが一番 辛いと思います
13日に退院予定ですが
退院後も約2週間は 基本的に
自宅のベッドで うつ伏せで
過ごすことになります
なにかと忙しなく 動いてしまう
母のことなので
退院して来たら
なんでもかんでも 母より先に僕が
家事をやっちゃわないとなぁ・・・
と 変なプレッシャーに駆られている
僕なのでした
今日も午後から 面会に行って来ます