2019年11月16日(土)
今年の2月に
僕は職場の親しい同僚の
女の子に頼まれて その子の
結婚披露パーティーの
司会を務めました
彼女のあだ名は ツッチーです
その後 ツッチーは 4月に
異動の内示が下り
ひとつ隣の駅にある 別の部署で
働くようになりました
たったひとつ
隣の駅に 移っただけでも
やはり 会う機会は少なくなり
たまに内線で
元気にやってるかどうか
確認作業を行う程度になっていました
そんな中 もう一人
共通の親しい同僚女子の
ヨッシーから
先月
ヨ「たいへんたいへん!
ツッチーが来月で辞めるって
課内で発表されたんだって!」
僕「ま・じ・か」
そう答えながらも
ツッチーは 以前から
飲食の道に進みたいって
言ってたもんなぁ・・・
と 妙に納得している僕がいました
そして 今日
せわしなく働く 仕事をかきわけ
ヨッシーが
ヨ「ちょっとちょっと!
ツッチー 今日が最終日だって!」
僕「ま・じ・か」
ヨ「あたしは遅番で会えないから
けいたろさん 帰りに
会って来なよ
ツッチーも22時まで仕事だって」
ということで 仕事帰り
急遽 職場近くのパン屋で
スコーンとチョコブラウニーを
ふたつずつ買って
帰りとは逆方向の電車に乗り
ひと駅
ツッチーの部署に顔を出しました
僕「ツッチ〜」
ツ「おおおーぅ 来てくれたの?」
僕「もー 水くさいなー
ツッチー誰にも言ってないでしょ?」
ツ「なんか 自分から
みんなにLINEするのも
気が引けちゃってさ・・・」
僕「まったくもー
はい これ スコーン(笑)
急だったから こんなものしか
用意できなくて ごめんね
ダイちゃん(旦那)と食べてね」
ツッチーは やっぱり
飲食の道に 進むことにしたそうです
そのことも まだ誰にも
話していないんだとか
同世代として
新しい仕事を一から覚えようとする
そのバイタリティは
尊敬に値します
僕「まぁ また落ち着いたら
みんなでどこかに
遊びに行こうよ」
ツ「そだねー
柴犬さんにも よろしくね」
そんな風に バイバイをして
僕は再び 逆方向の電車に乗りました
ツッチーは とっても気の利く
気立ての良い女の子なので
どんな職場へ言っても
皆から 頼られると思います
頼られすぎて 疲れちゃう
っていうこともあるんだけれど
ほどほどに 気を抜いて
新しい仕事を
楽しんでもらいたいなぁ・・・
なんてことを 切に願いながら
電車に揺られて 帰ってきました
僕は明日も 仕事です
夜は 柴犬の家に立ち寄って
柴犬が 料理教室で習って来た
餃子と杏仁豆腐を
作ってくれることに なっています
だから 明日も 頑張るぞ